今回、8期目の香川県透析医会会長に選出されましたのでご挨拶申し上げます。本会は香川県における透析療法の普及と成績向上および透析患者さんの福祉向上を目的とし、学術集会や研究会の開催、会員相互の連絡と親睦を達成するための事業を行っています。
本会は香川県下47の透析施設による施設会員で構成されています。香川県は令和8年現在68名の透析専門医を有し、2024年末現在、約2,600名の末期腎不全患者さんが維持透析を継続しています。最長透析歴は48年7ヶ月です。2024年香川県新規導入患者総数は308名でした。腹膜透析導入症例は28例で9.1%を占めています。香川県透析医会は最近10数年にわたり、腎代替療法選択の際に血液透析に偏らず腹膜透析、腎移植を積極的に推進してきました。令和8年6月の診療報酬改定より、腎代替療法診療体制充実加算が新設されます。医師だけでなくパラメディカルスタッフとのチーム医療および透析施設間の連携、緩和ケア体制、災害対策の充実が求められます。当医会では2023年11月25日に香川県透析医会災害対策マニュアルを改訂しています。また、令和7年より災害対策に向け四国透析療法研究会が中心となり各県の行政も参加いただき四国4県連携会議が開始されています。ホルムズ海峡封鎖による原油不足により透析医療継続への影響が心配されますが、末期腎不全患者さんに良質な医療を提供できるよう、透析医会会員の皆様とともに取り組んでいきますで、多くの皆様方のご支援・ご協力と、ご指導をよろしくお願いいたします。
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